会社を辞めた時、不安な私を救ってくれたのは転職エージェントでした。
旅行会社に1年半営業として勤めた後、転職サイトに登録して転職活動を行なっていたのですが、ちょっとした出会いから転職エージェントに出会い、そこからの転職活動は全く違うものになりました。
この記事では、私の転職経験談を交えて、転職サイトを使ってはいけない理由と転職エージェントを使うべき理由を紹介します。
・会社を辞めようか悩んでいる
・転職を考えているがやり方がわからない
・営業以外の職種に転職したい
最後までお読みいただければ、きっと自信を持って転職に臨んでいただけるようになります。
20代営業職の転職活動体験
「営業経験者というだけで欲してくれる会社多いな!!」
というのが、転職活動を経験しての一番の感想です。
苦労して就職活動をした記憶がまだ薄れていなかったのもあり、スムーズに面接が進んでいくことに驚きがありました。
私は20代の転職に特化した転職サイトと、転職エージェントを併用していました。
実は、最初に使い始めたのは転職サイトです。ここから応募した会社は上記のようにスムーズに選考が進みました。
しかし実は転職サイトには、「応募してきた人を評価しているのではなく単に人手が欲しいだけ」という会社も掲載されています。
私自身もあまりにもスムーズに面接が進んでいて驚き、疑いもあったためその転職サイトから応募した会社の選考は全て辞めました。
そして、転職エージェントにお世話になることにしたのです。
※働き手の需要が多い業界を知るためや業界ごとの年収などの条件を比較するのには転職サイトは有効です。転職サイト運営会社主催のイベントの中にも役立つものはあります。
エージェントを使うのが王道
エージェント利用の流れ
①ヒアリング
1時間程度かけて私の学歴、職歴、やりたいこと、性格などを
ヒアリング、分析して適性のある職種や業界、会社を紹介してくれました。
②履歴書作成、応募先選定
ヒアリングした内容を基に、エージェントがおすすめの会社を数社紹介してくれます。
履歴書作成、応募は全てエージェント経由で行われ、
選考結果もエージェントからの連絡で知るという流れになります。
③面接
面接前には選考突破のために
会社ごとに重要な情報やポイントを教えてくれました。
また、面接結果と一緒にフィードバックもいただけるため、
何が評価され、不安視されているのかも知ることができます。
これが、転職エージェントを利用した際の大きな流れになります。
紹介してくれる会社や、サービスレベルなどが会社によって変わってきます。
よく誤解されているのですが、エージェントは求職者からは1円も取りません。エージェントの収入は完全成果型で求職者を採用した企業から支払われます。
転職を成功させられなければ利益をあげられないわけですから、求職者を親身になってサポートするのは当然といえますよね。
なかなか一歩を踏み出せない人へ
エージェントを利用するのが王道であると言われても、一歩を踏み出す勇気が出ないという人も少なくないと思います。頑張って入った会社を飛び出すというのは簡単なことではありません。
それに、目の前の仕事のことで精一杯で、今後の自分のライフプランを具体的に描けていない人がほとんどではないかと思います。ライフプランが描けていないために、転職はしたいけどどんな会社でどんな仕事をしたいのかがわからない、あるいは、今の会社よりも環境が悪かったら嫌だなという気持ちから転職活動に一歩が踏み出せないのかもしれません。
でも、そんなあなたの力になってくれるプロがいます。あなたの強みや市場価値を正確に判断して、理想のキャリアの実現のためにマンツーマンでパーソナルトレーニングをしてくれます。
小さな一歩でもいいので、行動ができる人にしか状況を変えることはできません。全てのことは小さな一歩から始まります。小さな一歩から状況を変えることができるのが転職です。
勇気を出して、エージェントに相談してみては?意外な発見があるかもしれませんよ?
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