JR東日本公式HPの「おトクなきっぷ」ページに掲載されているきっぷはとても多く、
全て取り上げるのは困難なため、抜粋してまとめました。
あなたの旅を便利にするきっぷが見つかるかもしれませんよ?
※この記事では首都圏エリア発着の列車で利用可能なきっぷをまとめています。
地方エリアのフリーきっぷなどはJR東日本のHPをご確認ください。
首都圏エリア内で利用できるきっぷ
都区内パス
東京23区内の普通車自由席が乗り降り自由のきっぷです。
エリア内の駅の指定席券売機、みどりの窓口で購入できます。
23区内でのお出かけ、ショッピングなどで複数箇所を移動する際におすすめです!
有効期間:1日
お値段:大人760円 小児380円
東京フリーきっぷ
東京23区内のJRの普通列車自由席、地下鉄、日暮里・舎人ライナー、都電、都バスが乗り降り自由のきっぷです。
エリア内の駅の指定席券売機、みどりの窓口で購入できます。
23区内でのお出かけ、ショッピングなどで複数箇所を移動する際におすすめです!
有効期間:1日
お値段:大人1,600円 小児800円
休日おでかけパス
土休日の首都圏近郊のフリーエリア内のJRの普通列車普通車自由席、東京臨海高速鉄道線、東京モノレール線が乗り降り自由のきっぷです。
別途特急券を購入すれば新幹線、特急列車も利用できます。
区間によっては単純往復運賃より安くなる場合もあります!
例えば、熊谷〜横浜を往復する場合
通常往復運賃:3,380円(切符利用)
「休日おでかけパス」を使うと660円お得になります!
有効期間:1日
利用期間:土休日及び4月29日〜5月5日、7月20日〜8月31日、12月29日〜1月3日
お値段:大人2,720円 小児1,360円
のんびりホリデーsuicaパス
土休日の首都圏近郊のフリーエリア内のJRの普通列車普通車自由席、東京臨海高速鉄道線、東京モノレール線が乗り降り自由のICカード専用のきっぷです。
別途特急券を購入すれば特急列車も利用できます。新幹線は利用できません。
これも区間によっては単純往復運賃より安くなる場合もあります!
有効期間:1日
利用期間:土休日及び4月29日〜5月5日、7月20日〜8月31日、12月29日〜1月3日
お値段:大人2,670円 小児1,330円
首都圏外へのおでかけで利用できるきっぷ
週末パス
フリーエリア内の普通列車普通車自由席が乗り降り自由のきっぷです。
フリーエリアは関東、伊豆半島、長野、新潟と南東北にまたがり、
JRの他にも地方の私鉄線も利用可能となっています。
別途特急券を購入すれば新幹線、特急列車も利用可能です。
週末を利用して1泊2日の旅行をする際におすすめです!
発売期間:2024年3月29日まで
有効期間:連続する2日間
利用期間:2024年3月31日までの土休日
GW、お盆、年末年始は期間外
お値段:大人8,880円 小児2,600円
青春18きっぷ
全国のJR線の普通列車が1回あたり2,410円で1日乗り放題になるきっぷです。
5回分のセットで販売されています。
1人で5回利用するだけでなく、5人で1回利用する方法も可能です。
家族旅行、ご友人との旅行、ひとり旅など様々な用途で使えます。
有効期間中であればいつでも利用できるため、
3日間の旅行をして、少し期間を開けてから2日間の旅行といった利用法もできます。
特急、急行列車の利用が一切できないのがデメリットです。
快速列車は利用できます。
発売期間
春:2023年2月20日〜3月31日
夏:2023年7月1日~8月31日
冬:2023年12月1日〜12月31日
有効期間 1回につき1日間
利用期間
春:2023年3月1日〜4月10日
夏:2023年7月20日〜9月10日
冬:2023年12月10日〜1月10日
お値段 大人12,050円
北海道&東日本パス
JR北海道、JR東日本、北越急行、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道の普通列車(快速含む)の普通車自由席とBRTが7日間乗り降り自由になるきっぷです。
「新青森〜新函館北斗」間相互発着の場合に限り特急券を購入すれば普通車の空いている席に限り北海道新幹線を利用できます。
発売期間
春:2023年2月20日〜4月16日
夏:2023年6月20日〜9月24日
冬:2023年12月1日〜1月4日
有効期間 連続する7日間
利用期間
春:2023年3月1日〜4月22日
夏:2023年7月1日〜9月30日
冬:2023年12月10日〜1月10日
お値段:大人11,330円 小児5,660円
首都圏へのおでかけで利用できるきっぷ
首都圏週末フリー乗車券
週末の東京方面への旅行に便利なきっぷです。2日間乗り降り自由なフリーエリア内への往復に、普通列車の普通車自由席が利用できます。
フリーエリアは都内、神奈川県東部、埼玉県大宮以南、千葉県北西部となっています。
発地は東北地方各県と新潟県、長野県の新幹線の停車駅を中心とした主要駅です。
グリーン券を購入すればグリーン車を、特急券を購入すれば新幹線、特急列車の利用も可能です。
発売期間:2024年3月29日まで
有効期間:連続する2日間
利用期間:2024年3月31日までの土休日
お値段:発地ごとに異なる
※中央線利用の方には別途「中央線東京週末フリー乗車券」があります。
信濃大町〜塩山間の主要駅が発地に設定されています。
定期券
定期券用月間料金券
設定区間内の特急列車普通車自由席が何度でも利用できる定期券タイプの特急券です。
定期券と特急券を兼ねているといってもいいでしょう。
千葉方面から都内への通勤・通学に便利です。
発売箇所が東京都内と千葉県の主な駅のみどりの窓口等に限られています。
設定区間は以下のように限れられています。
・東京〜内房線の一部の駅
・東京〜外房線の一部の駅
・東京〜蘇我
・東京と新宿〜成田線、総武本線の一部の駅
・蘇我〜外房線の一部の駅
※区間ごとにお値段が異なります
定期券用ウィークリー料金券
定期券と同時に利用すると区間内の特急「ひたち」「ときわ」の普通車が利用できる特急券です。
有効期間内に座席指定を5往復分(上り下り5回ずつ)受けられます。
座席指定を受けない場合には普通車の空席を使うことになります。
有効期間:7日間
・品川〜上野→牛久〜石岡 8,290円
・品川〜上野→友部〜日立 10,650円
・柏→石岡〜勝田 8,290円
まとめ きっぷをお得に買う方法
ここまでおトクなきっぷを紹介してきました。
使い方によっては本当にお得なものばかりなのですが、この切符をただ現金で買ってしまうのは本当にもったいないです。
最後に、これらただでさえおトクなきっぷを、買い方1つでもっとお得にする方法をご紹介します。
きっぷは「えきねっと✖️ビックカメラSuciaカード」で買え
おトクな切符をお得に買う方法、それが「えきねっと」を使って「ビックカメラsuicaカード」で買う方法です。
えきねっととは
えきねっとはJRのきっぷ、宿、レンタカーのネット予約のサービスです。
これを使うことでインターネット上で通常よりもおトクに予約することができ、さらにJREポイントが貯まります。
「トクだ値」というサービスにより、運賃と特急料金が15%割引になります。
一部、乗車の20日前までの申し込みで半額、13日前までの申し込みで35%割引になる、「お先にトクだ値」という商品もあります。
さらに、窓口や券売機に並ばず新幹線を利用できる「新幹線eチケットサービス」や、在来線特急列車に指定席特急券を受け取らずに乗車できる「えきねっとチケットレスサービス」が利用できます。
えきねっと、JRE POINT WEBサイトで会員登録し、えきねっとサイトにJRE POINTを連携させると、最大10%のJREポイントが貯まるようになります。
貯まったポイントは特典チケットの購入、座席のグレードアップ、きっぷの購入、連携しているsuicaの残額チャージなどに利用できます。
ビックカメラSuciaカードとは
このえきねっとでの決済時にJR東日本グループが発行するクレジットカードであるVIEWカードを利用すると、
クレカ決済のポイントとえきねっと利用でのポイントのW獲りができます。
ちなみに、SuicaやモバイルSuicaにVIEWカードでチャージすると、
決済と乗車ポイントのW獲りも可能です。
私のおすすめのクレジットカードは「ビックカメラsuicaカード」です。
おすすめする最大の理由は驚くほどにポイントが貯まりやすいだけでなく、貯めたポイントがとても使いやすいという点です。
このカードは通常の買い物でビックカメラのポイントとJREポイントの2種類が0.5%ずつの還元率で貯まるため、実質的には1%の還元率となっています。
特にビックカメラでのお買い物が基本10%のポイント還元になり、モバイルsuicaへのチャージで1.5%ポイントが還元されます。(券売機やVIEW ALLTEでsuicaへチャージした場合は0.5%の還元)
つまり、このカードでチャージしたsuicaを使ってビックカメラで買い物をすると11.5%の還元になります。
ビックカメラのポイントをsuicaにチャージすることもできるため互換性が高く、JREポイントはsuicaへのチャージや特典チケット、グリーン券に交換できます。
グリーン券の交換は400ポイントと、通常のグリーン料金と比較すると半額以下になるケースもあるほどお得です。
年会費は初年度が無料、2年目以降は524円が基本となりますが、前年に一度でもクレジット利用があれば無料になります。
VIEWカードは他にも種類がありますが、年会費、還元率、ポイントの使いやすさなどを総合的に判断して、私は「ビックカメラsuicaカード」をおすすめします。
参考:https://www.jreast.co.jp/tickets/
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